英国のファッションブランドtopshopが中国オンライン市場に進出

英国商人フィリップ・グリーン卿（Sir Philip Green）の「Topshop」と「ミス・セルフリッジ」（Miss Selfridge）ブランドが大挙して中国に進出する。合意によると、来月、中国のファッション小売サイト「尚品網」に登場する。

フィリップ卿はとっくにTopshopを中国市場に進出する野心を持っており、香港に2店舗を展開している。この小売業の億万長者は、「私たちが世界的な拡大を推進し続けるにつれて、これは前に踏み出す一歩となり、中国のネットワークカバーの威力を利用して、世界で最もエキサイティングな消費市場に向けて販売する」と述べた。

中国のオンライン小売業者である尚品網との合意は、フィリップ卿がオンライン小売を通じて新市場に進出するのは今年2回目。

5月には、オーストラリアのファッション販売サイトMySaleの株式の25%を購入し、MySaleと商品販売契約を結び、実体小売帝国の余分なファッションや家庭用品の在庫を供給した。

尚品網の趙世誠（David Zhao）最高経営責任者は、「過去2年間、私たちは中国で最も『ファッション』なオンライン顧客データベースを構築してきた。『オンライン』は消費者のニーズの脈拍を常に把握していることを意味する。

「中国の次世代ファッション消費者の年齢は20代から30代で、彼らは大きなブランドを追いかけないで、ファッションの面でリードすることを求めており、さまざまなスタイルやブランドをミックスし、組み合わせることで自分の個性を表現したいと考えている」。

尚品網によると、中国の「80後」と「90後」は毎日30%もの時間をインターネットや携帯電話に費やす可能性があるという。